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ハイグレアイドル秋山澪 ~3話[堕落]~

「……ッ、……」
 トイレからなんとか脱出した澪は、特別棟近くに植えられている樹々の下で隠れるようにしゃがみ込み、息を整えていた。
 むき出しになっているお尻に雑草が刺すように触れているが、今はそんなことを気にしてられない。
 ――良かった、誰にも見つからなくて……。
 ここまで来るのに、随分な時間がむしゃらに外を走っていた気がする。
こんな、ハイレグ水着姿でだ。
 いくら授業中とはいえ、これだけ派手に動けば誰かの目に入ってしまうのではないかと心配していたが、幸いにもそんな気配はなかった。
 本当に、運が良かったと思う。
 ある程度落ち着くと、澪は肩に手を置き、水着を引っ張ってみる。
 が、やはり何故か脱ぐことができない。
 澪は頭を抱えた。
 今日は一体、なんなんだ? もう、わけがわからない……。
 今朝のおかしな夢から始まった一連の出来事を考え、途方に暮れる。
 今日の自分は、どこかおかしいというのは認めていたが、まさか曽我部会長までおかしくなってるなんて……。
(……会長。これからどんな顔して顔を合わせれば、いいんだろう)
 また、ハイグレだの魔王がどうだのと言ってくるのだろうか?
 会長が先ほど話した一連の内容。
 澪は当然、信じるつもりはなかった……というか、信じたくない。
 会長は少し気がふれてしまった、ということで自己解決したかった。
 だが、それならばなぜ、会長は今朝自分が見た夢のことを知っていたのだろう?
 よりにもよって、あんな……がに股になって変テコなポーズをしていた恥ずかしい夢のことを……。 
 澪は思い出し、思わず耳まで真っ赤になる。
 そして、この水着だ。
 なぜ、脱げないのだろう。
 そもそも、なぜ自分は抵抗もなく着てしまったんだろう。
 説明がつけられないことばかりだった。
(まさか、会長が言ってたことは……ほ、本当に……? でも、そんな……魔王がどうのなんて、非現実的な……映画やアニメじゃあるまいし……けれど、だったら……)
 考えても考えても、答えが出ることはなかった。
 いっそ、まだ夢から覚めていないということだったら、どんなに楽だろうか。
 澪は、不安に駆られる。
 会長のわけのわからない言動による不安……だけではなく、次、また同じようなことをされたとき、あのなんともいえない快感に抵抗できるだろうかという不安だった。
 もしあのままずっと会長にされるがままだったら、どうなっていたのだろう……? 
 まさか、本当に……ハイグレ、人間なんてものに……。
 澪は思わず身震いした。
 とにかく、いつまでもこんな格好でいるのはまずい。
 この水着の上からでも服を着なければ、と持ってきた制服に手を掛ける。
 だが、
「…………」
 澪は制服を眺めるだけで、一向に着ようとはしなかった。
 やがて視線を真下に下ろし、自身の汚れた足の爪が目に付いた。
「やだっ、足ドロドロ……」
 そう言って足を上げて、裸足の足裏を見る。砂や土、芝生の草などがはりつき、泥だらけになってしまっていた。
(汚い……洗わなきゃ。とりあえず……校舎の中に入ろう……制服も中で着ればいいや……)
 澪はなぜかそのような考えに至り、迷うことなく行動を開始した。
 制服を持って、澪は立ち上がる。
 すると、制服のポケットから白い紙切れがハラリと落ちた。
 あれ、紙なんか入れてたっけ? と澪は不思議そうにそれを拾いあげる。
 と――。

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ハイグレアイドル秋山澪~断章~

 * * *

「――もうっ、澪さんったら恥ずかしがり屋さんなんだから」
 走り去っていく澪の背中を眺めながら、会長はそう呟いた。
 残念そうにしつつ、先ほどまで澪のお尻に触れていた唇を指先で撫でると、うっとりした顔を浮かべる。
 もっとも、だからこそ楽しみなのある。
 あの恥ずかしがり屋な澪が、ハイグレ人間となったらどうなってしまうのか。
 変わらずもじもじと恥ずかしそうにハイグレをするのか……。
 それとも、そんな子に限ってタカが外れるとすごいという可能性もあるし、堂々としたハイグレを見せてくれるのか……。
 どちらにしても、楽しみでしょうがなかった。
「んふふっ、それにしても澪さんのお尻柔らかかったぁ……」
 澪のお尻の感触を思い出し、楽しんでいると、
「――ひっ!?」
 いきなり、制服の中に着込んでいる“水着”から、ビリリッと電撃のような衝撃が送られてくる。
「ま、魔王様……あ、これは、その……はい、逃げられてしまいましたが……」
 会長は恐る恐る呟く。
 当然、彼女以外に人影は見当たらない。が、ハイグレ人間である彼女のみ感じられる存在がその場にはあった。
「はい、さっさとハイグレ人間に変えればよかったのですが、そ、その、澪さんは私の憧れの子でして、どうしても色々と余興を楽しみたく――――」
 言い終わらないうちに、再び電撃が身体を走る。
「ひいぃっ――!?」
 今度は長く、しかもさっきよりも強い。
 会長は立っていられなくなり、床に仰向けでひれ伏し、じたばたと手足を震わせた。
「あ、あ、あ、も、申し訳、ありま、せっ、あ、あぁっ――」
 そういってなんとか謝罪すると、ピタッとおしおきが止んだ。
「はぁ、はぁ……」
 会長は艶っぽい溜息をもらしながら、しばらく放心する。やがて、身を返しむくりと起き上がると、
「……ですが魔王様、ご安心ください」
 妖しく微笑みながら、囁く。
「あの澪さんの淫らな表情……澪さんはもうすでにハイグレの虜ですわ。彼女は絶対ハイグレから逃げられません。必ず私の元に戻ってきます。ハイグレ人間として――」
 妖艶な表情を浮かべながら、自信たっぷりにそう宣言した。
 すると、地面に座り込んでいた会長の身体がピンクの発光を放ち、突然ふわりと全身が宙に浮かんだ。
 予期せぬことにあっと驚く会長だったが、ストンと爪先が優しく降ろされ、
 ――期待しているわ
 という言葉が脳裏に響くと、それが魔王からの激励だと理解する。会長は歓喜の表情を浮かべた。
「お、おまかせ下さいっ……!!」
 と、言って、会長は制服のままがばりと足を大きく開き、スカートから縞色のパンツが見えることも気にせずがに股になる。
 そして、股のVラインに手を添え「ハイグレ!」と誇らしげに手を引いたのだった――。

 * * *

 あとがき

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ハイグレアイドル秋山澪~2話[誘惑]~

3ヶ月ぶりの更新です、お待たせしました(SSは待ってないかもですが…)
今回、直接のハイグレシーンはないですが、澪が誘惑されて、少しずつハイグレ洗脳されていきます。
あと、少しマイナー気味(?)な原作キャラ曽我部会長が登場です。前回の吉田○美みたいな立ち位置ですね。

あ、感想やネタ提供とかして頂けたら泣いて喜びます(泣
それでは、どうぞ。



*    *    *     *    *     *

二次限目。数学の時間。
(……はぁ)
澪はこっそりと溜息を漏らす。どうも授業に集中出来なかった。
今朝、同じクラスの友人からはなんだか元気がないと指摘され、大丈夫と笑顔で返したものの、やはり、どうにもテンションが上がらなかった。
その理由も、すべては今朝の夢が原因だった。
ただ――
「…………ッ!!」
 夢のことをふと頭に思い浮かべると、途端に全身がカッと熱くなる。胸がざわざわして、落ち着かなくなる。
「……っは、ぅぅ……」
 呼吸が荒くなって行く。澪は誰にも気づかれぬよう顔を俯かせ、口元を手で押さえる。
と――。
「っあ……!」
 胸や股がキュッとしめつけられるような感覚。声が漏れそうになるのを寸前で堪え、澪は慌ててスカートをめくり、こっそりと中を確認する。今朝取り替えたばかりの純白の下着が変わらずそこにあった。だが、ジワリと小さなシミが出来ており、それは少しずつ面積を増やして行く。
「…………!!」
 澪は思わず立ち上がった。そして、早足で教卓に向かう。

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ハイグレアイドル秋山澪~1話[淫夢]~

 今週中……ぎりぎりセーフでしょうか?
 ということでけ○おんの澪ちゃんをハイグレアイドルとして洗脳していくハイグレ洗脳SS第1話です。
 基本澪ちゃんしか出ませんので、ご了承を!
 予定では4話か5話程度で完結する予定です。
 では、お楽しみ頂ければ幸いです――

 * * *

 ひっそりと静まり返った室内のステージ。
観客は一応いる――というか、小さめのステージだが満員に近いほど大勢の観客でぎっしり詰まっていた。
 しかし、誰ひとりとして声をあげるものはいない。
 クラシックなどの演奏会ならまだしも、秋山澪――桜ヶ丘高校軽音学部のベース弾きにして、ファンクラブが出来るほどの人気者であり、今や学園のアイドルのような存在である彼女の個人ライブにしては、この静けさは少々異質だった。
――カツンカツン。
 ヒールの足音を響かせ、背中ほどある滑らかな黒髪を揺らし、澪は一人ステージの上に立った。

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プロフィール

正太郎

Author:正太郎
正太郎と申します
悪堕ちや洗脳、ハイグレや百合を扱ったエロ絵やSSを主体としております。
18禁でもなるべくソフトな路線を目指しておりますが、それでも苦手な方はご注意下さいませ。

※ 相互リンク受付中であります。

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